ご葬儀Q&A

  • Q1.

    お通夜に参列する際の服装はどのようなものがふさわしいですか?

    A.

    近しい親族であれば喪を表す喪服を着用することがふさわしいですが、一般の方は華美でない平服で構いません。地域性もあり、こうでなければいけないという決まりはないようです。

  • Q2.

    香典はいくら包めばいいですか?

    A.

    香典の金額は、故人様との関係性や自分の年齢によって変わります。喪主などで葬儀代金を負担する場合や、両親に扶養されている場合は包む必要はありません。兄弟間では金額をそろえる為に相談しておくと良いでしょう。職場では連名で包む場合、相談してから金額を決めましょう。

  • Q3.

    香典袋に現金を入れる際にお金の向きはどう入れるといいでしょうか?

    A.

    お金を袋から出した時に金額が見えるようにします。(顔が下)それはお金の管理がしやすいからです。葬儀では通常とは逆のことをする慣習があることから、地域によってはお札を裏向きにするなどということもあります。裏向きにしなくても失礼ということはありません。

  • Q4.

    数人で香典を包む場合、名前はどのようにするといいですか?

    A.

    連名で香典を出される場合、3 名程度まででしたらそれぞれの名前を香典袋の表面に書きます。住所までは書ききれませんので、中袋に金額と3 名の名前と住所を明記します。4 名以上の場合、表面には代表者の名前を記し、外一同とします。そして、中袋に全員の氏名と住所を明記します。

  • Q5.

    香典・御霊前・御仏前の違いについて

    A.

    不祝儀袋は宗教によって表書きが異なります。蓮の模様がある不祝儀袋は仏式ですので、別の宗派の際には注意が必要です。お名前を記入する際には表書きはフルネームで自分の名前を記入し、中袋の表面には香典の金額、裏面にはフルネームと住所を記入します。
    〈御香典・御香料〉葬儀、法事ともにお使いいただけます
    〈御霊前〉どの宗派、宗教でもお使いいただけます
    〈御仏前〉仏式四十九日の法要よりお使いいただけます。浄土真宗系では葬儀の際に使用しても問題ありません
    〈御神前・御玉串料〉神式でお使いいただけます。

  • Q6.

    お通夜の際に香典を渡しました。告別式に参列する場合も香典を包む必要はありますか?

    A.

    新庄最上地域ではご葬儀の際に香典を渡すのが一般的です。事情があり告別式に参列できない場合はお通夜の際にお渡しいただいても問題はありません。

  • Q7.

    焼香は何回するのですか?

    A.

    抹香を香炉にくべる回数は宗派によって違いがあります。
    〈曹洞宗〉焼香の回数は 2 回です抹香をつまみ、顔の高さで押しいただき、香炉に落とす動作が 1回目。2 回目は抹香をつまみ、そのまま香炉に落とします。
    〈浄土宗〉回数は地域やお寺にもよりますが、特にこだわらないとされています。
    〈日蓮宗〉参列者は1 回とされています。
    〈浄土真宗大谷派〉焼香の回数は 2 回です。香を押しいただくことはしません。焼香は自らの心身を清める為に行うものとされています。
    〈天台宗〉一般的には1 回または3 回の場合が多いようです。
    〈臨済宗〉回数は 1 回とされています。抹香をつまみ、反対側の手を添えて顔の高さまで押しいただいてから香炉に落とします。

  • Q8.

    受付での言葉遣いのマナーを教えてください。

    A.

    【参列する場合】 受付で香典をお渡しする際、受付の方へ「この度はご愁傷様でございます」などお悔やみの挨拶をした後、記帳をします。そのあと「お納めください」と言葉を添えて受付の方に香典を渡します。

    【受付を担当する場合】 遺族の代わりとして「お忙しい中ご参列くださりありがとうございます」など挨拶をします。記帳を促す際には「こちらに記帳をお願いいたします」「恐れ入りますが、あちらで芳名カードにお名前と住所の記入をお願いいたします」と場所を手で示すと丁寧です。香典を受け取る際には「お預かりします」と両手で受け取りましょう。香典返しは参列後にお渡しすることが多くなっています。代わりに引換券をお渡しする際には「お帰りの際、こちらの引換券とお返しの品をお引替えさせていただきます」と一言添えると良いでしょう。

  • Q9.

    弔辞を頼まれたのですが、どのような話をしたら良いでしょうか?

    A.

    特に決まりはありませんが、一般的な校正としては
    1.故人の死に対する驚きと悲しみ
    2.故人の簡単な経歴と自分との関係
    3.故人の功績や人間的長所を称える
    4.これまでの友情やお付き合いの感謝の言葉

  • Q10.

    キリスト教葬の香典袋と表書きはどのようにするといいですか?

    A.

    A.キリスト教では「御花料」「献花料」という表書きがあります。水引は白黒か双銀、双白で、結び切りかあわじ結びのものを用います。蓮の模様入りの袋は避けましょう。

  • Q1.

    喪主はどのようにして決めるのでしょうか?

    A.

    喪主は原則としてその家の跡取りとなる方がされることが多いのですが、現在では伴侶に当たる方や孫、兄弟がなる場合も増えてきているようです

  • Q2.

    葬儀の日時、式場はどのように決めるのですか?

    A.

    ご葬儀の日程は宗教者様のご都合を伺い、そこから決めていくのが一般的です。その後火葬場の空き状況、式場の使用状況などを確認し確定していきます。場所はご親族のご希望に沿った場所で行う ことが出来ます。

  • Q3.

    葬儀費用の平均金額はどのくらいですか

    A.

    式場の規模や返礼品、お料理等によって金額が変わります。事前にお問い合わせ頂きますとお見積りを作成させていただきますのでお気軽にご相談下さい。→プランページへ

  • Q4.

    人数の把握は何を基準にしたら良いでしょうか?

    A.

    親族、友人関係、仕事関係、ご近所、習い事関係などからある程度の人数を予測していきます。また、年賀状の数なども参考に予測する方法もあります。

  • Q5.

    家族葬で行いたいと考えていますが、何人くらいまでお呼びするものでしょうか?

    A.

    家族葬の人数には特に決まりはございません。お呼びする家族、親しい方が多い場合にも家族葬と言えます。

  • Q6.

    家族葬にすると費用が安くなりますか?

    A.

    お葬式の費用は大まかに、
    ①4割がお葬式一式の費用
    ②3割が飲食接待費用
    ③残り3割が返礼 品の費用となります。
    家族葬は参列者を限定するお葬式なので①の費用はさほど変わらず、②と③の 費用を削減することが出来ます。ただし、家族葬では会葬者を迎えませんので一般葬と違って香典 は入りません。香典を頂く一般葬の場合はその半分をお葬式費用に当てることが出来ますが、家族葬の場合はすべてが自己負担となりますので結果的にかかる費用が高くなるケースもあります。

  • Q7.

    直接ホール(式場)へのご安置は可能ですか?

    A.

    はい。ご安置させていただくお部屋をご用意しております。ただし、ご連絡いただいた際の状況によってはご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。

  • Q8.

    自宅で故人を安置するにはどうしたらよいでしょうか?

    A.

    ご安置するお部屋、お布団が必要となります。枕飾りに関しては当社スタッフにてご準備させてただきますのでご安心ください。

  • Q9.

    小さな写真でも遺影写真は出来ますか?

    A.

    可能です。ただしより表情が鮮明になるよう、なるべく大きく写っているお写真をご準備ください。

  • Q10.

    返礼品の相場はいくらくらいですか?

    A.

    返礼品は一般的に受け取ったご香典の半分の金額帯の物が相場です。ただし状況によっては異なる場合もございますので、ご相談下さい。